雪豹の旅。

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鬼怒川温泉あさやホテルに宿泊:八番館のお部屋や食事をレポ

あさやホテルロビー正面に飾られたお雛様

鬼怒川温泉あさやホテルに宿泊しました。3月下旬でしたがまだお雛様のお祭り「きぬ姫祭り」が地域で行われており、館内の15か所にお雛様が飾られていました。3月31日までだそうです。

👇雪豹の旅。動画:あさやほてる

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あさやホテルとは


創業130年の歴史の古いホテルで、イギリスの旅行家イザベラ・バートが19世紀に訪れ、日本紀行に記した宿が、あさやホテルの前身なのだそうです。

あさやの雛めぐり

姫巡りは全部で15か所

2月1日から3月31日まで開催されています。今年はもう終わってしまいますが、おそらく来年も同じ時期に開催されることでしょう。

江戸時代から昭和時代にかけての様々なお雛様が、館内のあちこちに飾られています。紙マップはないので、きちんと探すことができず、全部見ることができたかちょっと不明です。

館内随所にありますので、姫巡りも楽しいですよ

夜のお雛様巡りも、雰囲気会ってよいですよ。人も少なくて、ゆっくり撮影もできます。

👇あさやホテル公式サイトの雛めぐりのPDFです。
 https://www.asaya-hotel.co.jp/images/pdf/hinameguri2022.pdf

 

ホテル棟

ホテルには、ロビーなどのある棟の秀峰館と、隣接し部分的に廊下でつながっている八番館があります。

落ち着きと上質の「八番館」
華やかさと癒しの「秀峰館」

👇あさやホテル公式のページ

 客室 | 鬼怒川温泉あさやホテル【公式】

秀峰館

秀峰館の居室の様子:公式サイトより

居室の種類が沢山あります。好みのお部屋を選べますね

煌びやかに輝く吹き抜けを抱える「秀峰館」その華やかな雰囲気の中に揃う様々な客室は癒しの場と時を演出する。(公式サイトより)

広い売店。吹き抜けのある秀峰館。ロビー

秀峰館には宿泊していないので居室の様子はわかりませんが、フロント、ロビー、レストラン、バー、ラウンジ、売店などがすべて秀峰館にあります。

八番館

公式サイトより

お部屋は4タイプ。今回は渓谷側の一番リーズナブルなお部屋に宿泊しました

古き良き日本の温泉旅館を再現した「八番館」伽羅の香りに満たされた空間には落ち着いた上質な時間が流れる。全室にシモンズ社製のベッドを設置癒し効果の高い「炭」の設えとの効果も相まって日頃の喧騒を忘れさせてくれる癒し効果が期待できる。(公式サイトより)

宿泊した部屋。洋室、シモンズベッドの置いてある部屋、和室
トイレ、洗面。大浴場を利用したので部屋のお風呂は使いませんでした

 

アメニティも十分ありました。スチーム美顔器もありました。

 

おしゃれな炭の脱臭材。緑の浴衣がスタンダート。カラフルな浴衣はオプションでついていましたが、通常は有料です。可愛い鍵入れ付がついていました。
広々の和室。フワフワの座布団。ベットは2台なので3名以上の場合は、夕食の時間のあいだに、和室に布団をしいていただけます。
部屋からの眺望です。鬼怒川が綺麗に見えます。紅葉の時期はとても綺麗なんでしょうね。

 


レストラン


あさやガーデン(朝食はこちらでいただきました)

いちごフェア開催中でした

秀峰館の8F。朝ごはんはこちらのバイキングでした。

チェックイン時に希望の時間を伝え、その時間に朝食券を持参して受付後、あとは空いている席に自由に座り、食べたいだけ食べます!

広いので席がないという事はありません。ソファのある席はちょっと少なめです。広いのであまり並ぶこともありませんでした

和洋折衷、色々ありますので、老若男女楽しめると思います。

フレンチトースト美味しかったですが端にあるので気づかない人が多かったかも

ライブキッチンがあり、魚の炉端焼き、オムレツ、ワッフルなどがあります。オムレツは少々並んでいましたが、他はほとんど待ちはありませんでした。
ワッフルなどは、つねに焼いて置いてある状態でした。

ワッフル、オムレツ、炉端焼き

朝食バイキング時には、あさや特製和牛カレーも食べ放題です。柔らかい牛肉もゴロゴロはいっています。カレーは香辛料んがふんだんに利用されていますが、辛くはなく、お子様でも美味しくいただけると思いますので、おすすめです。

あさや特製和牛カレー

お腹がいっぱいになり、デザートはアイスクリームだけを食べました。ほかにも沢山あったので、食べられなくて残念です。

👇あさやホテルのバイキングのページです

 ブッフェ・バイキング | 鬼怒川温泉あさやホテル【公式】

和風ダイニングレストラン和彩工房(夕食はこちらでいただきました)

秀峰館4F、夕食はこちらでした。日本旅行さんのプランで「鼓コース」でした。

食べきれないのでは?と思う品数でしたが、美味しいので全部食べる事ができました。ローストビーフはかなりの霜降りの和牛でしたが、これもあっさりと食べる事が出来ました。

入口。落ち着いた和の雰囲気の店内。渓谷側も夜は残念ながら真っ暗です
鼓コースのお品書き。4人でもゆったり8人のテーブルでの食事でした。

以下はお料理の一部ですが写真を載せます。全部美味しくて、とても良かったです。座席も人数少な目で座るので、ゆったりしていますし、満席でしたがとても静かでした。

厚切り霜降り和牛のローストビーフ美味しかったです
食前酒に梅酒もありましたが、そのほかにワンドリンクがついていました。日本旅行さんのパックだったからかもしれません。
左からブルーベリーロワイヤル、カシスオレンジ、シャルドネスパーク
茶碗蒸しが予想以外の大きさでした。牡蠣鍋も美味しかったです
最後にご飯もの一式と、デザート、コーヒーです

他のお料理については、以下のサイトからご参照ください。この鼓コースは、お値段とボリュームは中間に位置するもののようです。

👇あさやホテル公式お料理のページ
 お料理コース | 鬼怒川温泉あさやホテル【公式】


ティーラウンジ水季

こちらは利用する時間がなかったのですが、奥の売店のさらに奥にあります。鬼怒川に面しており、景色も良く落ち着いた雰囲気です。

閉店後の夜にラウンジがあることに気づきました。外は真っ暗ですが、昼間であれば景色はとても良いと思います。

茶屋きぬの蔵

こちらで夜にラーメンを食べる予定でしたが、夕食でお腹いっぱいになり、食べる事はできませんでした。そのため写真もありません。

👇きぬの蔵と、ティーラウンジ水季の公式サイト

www.asaya-hotel.co.jp

夜のホテル

3Fのパイプオルガンのあるラウンジ

私は夜のホテルの雰囲気が好きなので、夜にお散歩します。寒いし雨だったので外には出られませんでしたが、3Fのラウンジ?ロビー?がとても良い雰囲気でした。こちらには電子のパイプオルガンがあり、日中は自動演奏がされていあす。また、豪華7段のお雛様が飾られていました。

夜のお雛様。雰囲気あるラウンジで、フロントエリアのロビーよりこちらの方が好きです

吹き抜けになっているので、階段を上り、上から見ても素敵です。
階段を上りながらラウンジを撮影。途中にビリヤード場もあります
ライトダウンされた夜の、薄暗い中のお雛様巡りもまた一興


大浴場

大浴場は3つあります。大変混んでいて、撮影はせいぜい入口だけです。屋上の、空中庭園露天風呂のお風呂はぜひ撮りたかったのですが、いつも人がいて無理でした…。

名湯 鬼怒川温泉

昔から、『火傷の滝(鬼怒川)、怪我の川治』と称され
アルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、 慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進等にも効果的とされています。
当館は自家源泉を所有しております。この源泉は『子宝の湯』と呼ばれ、昔から多くのお客様に愛されています。(公式サイトより)

👇あさやホテルの温泉ページ
 温泉TOP | 鬼怒川温泉あさやホテル【公式】

空中庭園露天風呂

空中露天風呂:公式サイトより


空中露天風呂は秀峰館の最上階にあります。男湯、女湯は入れ替え制ですので、両方とも楽しめます。船の形をしたお風呂は映えますね。

宿泊時は雨でとても寒かったのですが、それでも入る人はたくさんいました。こちらのお風呂はシャンプーなどがありませんので、洗髪は他のお風呂でお願いします、という注意書きがありました。

ベビーバスも複数置いてあるので、赤ちゃん連れのお母さんにも安心です。

 

秀峰館大浴場

秀峰館のお風呂。景色も良いですね。

秀峰館1Fに、男湯の「麻の湯」と女湯の「紅葉の湯」があります。小さめですが半露店のお風呂もあります。シャンプーバーもあり、10種類以上あるシャンプーから、お好みのものを選んで使う事ができます。

また、サウナもありましたので、寒い日も芯から温まれます。もちろん、温泉でも温まれますが、私には少々ぬるかったです。41度くらいでした(普通の方にはちょうど良い温度かもしれません)。

 

秀峰館1Fのお風呂と、八番館B1のお風呂は通路でつながっていますので、渡り湯も楽しめますよ。

八番館大浴場

八番館の大浴場

八番館地下一階にあるこちらのお風呂。おそらく前は鬼怒川なのですが、残念ながら見えないよう格子がついています。

こちらのお風呂にもシャンプーバーがあり、お好きなシャンプーを選んでご利用できます。

こちのお風呂には、ミストサウナと、マイクロバブルのシルキーバスがありました。

 

岩盤浴らくらく

岩盤浴らくらく:公式サイトより

利用しなかったのですが、岩盤浴もありました。

1回60分、900円です。

👇あさやホテルの岩盤浴紹介のページ
 
癒す | 鬼怒川温泉あさやホテル【公式】

プレミアムラウンジ(八番館)

八番館プレミアムラウンジ


八番館の宿泊客限定で、八番館6階のプレミアムラウンジを利用できます。

時間:朝6時~9時、午後14時~21時

抹茶サービス:14時~17時

プレミアムラウンジ入口。チェックイン時に渡される専用カードキーがないと入れません

左がカードキー。14時から17時までは抹茶サービスがあったのに気づきませんでした。残念。
飲み物はお茶、コーヒーなど。午後はお茶菓子があります。
お茶菓子はメープルラスクでした。抹茶は飲みそびれてしまって残念でした。
落ち着いた和の雰囲気。壁の一部は、栃木県産の大谷石でした。
大谷石の壁

アクセス

電車:最寄り駅は鬼怒川公園駅ですが、タクシーもバスもないため、鬼怒川温泉駅で下車がお勧めです。

下車後は、各ホテルを回る「ダイヤルバス(大人200円、小人100円)」を利用するか、駅前からタクシーで行くのが良いと思います。タクシーを利用しましたが、1200円でした。

荷物が少なく、足腰の悪い方がいなければ、徒歩20分程度と思います。

ダイヤルバスの発着時間については、以下サイトを確認して最新の情報を入手してください。おそらくは、特急、急行の時間に合わせて発着しているので、そうそう変更はないと思われますが・・・。

2022年3月現在の、鬼怒川温泉駅、急行特急到着時間

👇あさやホテルの交通案案内ページ
 
アクセス | 鬼怒川温泉あさやホテル【公式】

 

ダイヤルバス乗り場:下図の⑤です

ダイヤルバス乗り場⑤

👇ダイヤルバス公式東武のページ
 鬼怒川温泉駅 | 路線バス | 日光交通株式会社

 

宇都宮からの送迎バス「シルクエクスプレス」(500円):なんと、宇都宮駅から送迎バスがあります。おひとり500円。

乗り場:JR宇都宮駅東口発 バスターミナル6番

乗車時間は、13:00発の1本のみです。

予約は宿泊先のホテルから行います。出発1時間前まで予約可能ですが、満席の場合は乗ることができません。

※ただし現在はコロナの影響で運休中です。

マップ:鬼怒川温泉駅から歩いて23分程度。観光しながら歩けますね

あさやホテルは、ホテル内でも一日ゆっくりできますが、1時間程度ぐるっとお散歩すると、二つの橋から鬼怒川を眺めたり、街並みを散策したりできました。