2021年12月。日本クラシックホテルの一つ、雲仙観光ホテルに宿泊しました。長崎県に宿泊するのは人生二度目ですが、雲仙は初めてでした。また、私の両親の進行旅行が雲仙温泉だったそうです(雲仙観光ホテルではないですが)。
日本クラシックホテルの会に所属しているホテルという事で知ったホテルです。
雲仙地獄からも徒歩で近いですが、ホテルステイだけでも満喫できます。
雲仙観光ホテルとは
1935年(昭和10年)10月10日午前10時創業、85有余年の歳月、かけがえのない大切な想いを育んで参りました。お客様の記憶に彩りを添えるかけがえのないホテルで在るよう、私たちはこの先も、過去、現在、未来へと繋がる日々を慈しみ、その想いを守り続けて参ります。
👇雲仙観光ホテル宿泊時の旅行ブログ:
👇雲仙観光ホテル紹介動画:
アクセス
送迎:長崎空港、または、諫早駅から一日一本、送迎があります。ホテルへお問い合わせを。
エントランス
入口に入ると、ウェルカムボードが。第一印象は雪山の別荘。
日本の重要な資産
登録有形文化財(文化庁により認定)・まちづくり景観資産(長崎県により認定)・近代化産業遺産(平成19年に経産省により認定)として登録されています。エントランスに飾られています。
大切に守っていきたいですね。
シェーヌ・ド・ローティスール
素晴らしい料理とワインの進化を認める、世界中の料理人や美食家たちからなる、伝統と格式を持った国際的な美食団体。お料理も期待どおりでした!
ロビー・フロント
重厚感ある館内。クリスマスシーズンなのでツリーが飾られていました。
ウェルカムドリンク
クリスマスシーズンだからでしょうか。チェックイン時にウェルカムドリンクがありました。また、シュトーレンのプレゼントもあり、至れり尽くせりでした。
ホテル棟
正面の建物の3階までがホテル棟です。
エレベーターが無いのが玉に瑕。
部屋
スーペリアツインに宿泊。
雰囲気がクラシックで重厚でとても素敵でした。
クローゼットもとても広いので長期滞在にも向いています。
ペットボトルの水は有料ですが、瓶ボトルに入っているお水は無料でした。
館内施設
映写室
撞球室
図書室
レストラン
ダイニングルーム
館内からのダイニングエントランス
通常は、ホテル館内からレストランへが正規ルートと思います。
夕食のオープン時には、ドア横の銅鑼の音が鳴らされ、夕食の時をつげます。
外エントランス
宴会や披露宴の時などは、こちらの外のエントランスが利用されるのかもしれません。アーチには電飾がついているので、一度イルミネーションが点灯された様子を見てみたいものです。
ダイニング内
朝食と夕食はこちらでいただきました。
夕食時のオープンの合図は「銅鑼の音」です。
ディナーは、クリスマスシーズンだったので、クリスマスディナーでした。
👇クリスマスディナーの動画です:
朝食もダイニングルームでした。
バー
滞在時はコロナの影響で、バーは営業していませんでしたが、中だけでも見たい!そんな顔をしていたせいでしょうか。夕食時に給仕頂いた方から「中をご覧になりますか?」と提案されまして、「はい!喜んで!」という事で、見学の見させていただけました。
ラウンジ
コロナの影響でラウンジも営業していませんでした。ホテルカレーを楽しみにしていたのですが、ランチ営業がなく、残念でした。次回こそ!!レトルトカレーは買って帰りましたが、やっぱりホテルカレーはホテルで食べたいものです。
お風呂
クラシックホテルには、大浴場がない所もありますが、雲仙観光ホテルには部屋以外にお風呂と、小さいですが露天風呂も足ました!
1000年以上の歴史のある雲仙温泉の硫黄泉です。近くの源泉が100度ほどということで、加水しているそうです。すぐ近くに雲仙地獄がありますし…。煮えたぎっていそうですね。
売店
一階にあります。ホテルオリジナルのクッキーや、福砂屋のカステラもありました。
ウィリアム・モリスの壁紙の部屋がある縁で、モリスのデザインのものも置いてありました。
またいつか必ず、泊まりに行きます!九州遠いけれど…。